Serenityに寄せられたご感想

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Hiroさん

月がとても大好きな私にとっては「セレニティ」の月がとても眩しく見えました。
しかも考古学にも興味のある私にとってはダブルで世界に引き込まれました。
円形の遺跡から真っ直ぐにのびる出入り口(?)の先には全ての人に安らぎを与えてくれる月があり、ついその月に向かって両手を広げてみたくなる様な衝動を抑えることが出来ません。
月光があまりにも綺麗すぎます!個人的趣味として毎晩仕事の帰りに月の見える日は月を見て宇宙の大きさを感じながら、でも私自身もその宇宙と同じであると考えつつ月明かりの中を歩いています。
何故ゆえにこんなにも月を想うのか私はわかりませんが、日増しに月へのそして宇宙への想いが強まってきました。
その様な時にこの「Serenity」に出会い言葉では表現できない感覚に包まれています。
今はこの地球の大地に足を着けていますが、いずれあの月の大地にも足を着けるときが来るでしょう。
その時に月から観た地球をにこのセレスティアルの世界のように宇宙に輝くものにしていかなければなりません。私たち一人一人が出来ることを今から始めようと私は決めました。

「Serenity」の感動の余韻がまだ心の中で響いています。
突然ですが、今日の夕方にふと空を見上げると、とても綺麗な空でした。
時計を全く見ていなかったのでたぶん夕方と思います(体内時計を頼り)が北東の空が昼間の空色でなく、夜空の色でもないまさに「Serenity」みたいなとっても鮮やかな青色でした。
もっとゆっくり見上げていたかったのですが、仕事が忙しい時でしたのでほんの一瞬でしたが心和む空でした。
帰り道は帰り道で、見事な月と対話をしながら楽しみましたし。
空を見る事は昼夜問わず楽しいものです。
最近は精神的に弱っていて大地を見ている時が多かったのですが、今日の綺麗な空を見てまた明日から上を向いて歩いていこうと勇気の湧くひと時でした。
もう少し暖かくなったら夜空をゆっくりと観ていたいです。

街灯りのない島や山に出かけると、満月の明るさに驚かされることがあります。風景も遠くまで明るく照らし出され、木の葉の影などもくっきりとうつります。


aquaさん

月に向かってすぅっと吸い込まれますね。彼女のもたれ掛かっている大きな木が、遺跡となってからの長い年月を物語っているように思えます 月明かりをいっぱいに浴びて、この地を見守っているのでしょうか。心が落ち着き、暖かさを感じました。

ふと思ったのですが、彼女の手の中にある花はトランキュリティーの少女が髪に飾っているのと同じものなのでしょうか?


お気づきのとおり、トランキュリティーと同じ花です。ということは……。


カレルレンさん

Blessingに続いて早くも!
Serenityの発表、おめでとうございます。
真昼のように明るく照らされた浜辺。
しかし、その光は太陽のものではなく、満ちた月の輝き。
かつての役割を終えた遺跡から望むは、蒼い海と美しいリーフ…。
あ、いけない。
見ていると途端にほしくなってきた(笑)
先生の作品を見ていると必ず起こる衝動があります。
それは「その場へ実際に行ってみたい」というもの。
どんなに架空のものでも、もしかして「どこか」にあるんじゃないか…そう思わせる
人の「想像力」転じて「創造力」は素晴らしいものだと思います。
Serenity、展示会場で会えることを楽しみにして。

水辺で月の出を眺めると、水面に月の反射で一筋の道が伸びます。光の道を渡って月まで歩いて行けそうな気さえするのです。そんな夜には月との対話が楽しみのひとつです。


ほたてさん

いつもながら本当に素敵です。セレニティーを見ていると何だか不思議な気分になります。
それは一種の「やすらぎ」とも言えると思います。
「この遺跡がかつてゲートとして活躍していた頃から一体どれくらいの時間の束が流れたのだろうか……」
こんなことを考えて絵を見ていると、本当に時間が経つのも忘れて絵の中に吸い込まれていくような錯覚に陥りました。
遺構をまたぐようにして生えている木は、かつて遺跡がゲートとして活躍していた頃には存在しなかったものでしょうし、浜辺にうち寄せる波もゲートが遺跡になってしまってから、何万回、いや何億回以上の回数を重ね、幾度もの満月がこの場所を訪れたことでしょう。
だけど、わずかの時間のうちに舞い落ちていく木の葉も同時に描かれていることから「セレニティー」は、数千年の長い時間の帯のほんの一瞬をとらえた作品のような気がしました。
「大きな時間の流れ」というものを感じました。
時間旅行をしているような気分です。本当に素敵です。
満月と遺跡の取り合わせって素晴らしいですね。
強いインスピレーションを感じました。

絵の舞台であるこのフィッチア島はかつて星と地球とを結ぶ伝送ステーションの一つだったため、活動を休止しているものも含めると7つものゲートがあります。最盛期には月やもっと遠くの星からもたくさんの人が往来していたことでしょう。古いタイプのゲートはだんだん使われなくなりますので、ここもそのひとつかもしれません。しかし、まだなんらかの力が残っていて、満月の光に反応しているようです。

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